| 中古工作機械の活用 |
2001年 9月20日 有限会社 カナヤテクニカル
| どの工場でも競い合って新しい高額の機械を買い揃えた時代がありましたが、今のような不況の時代に簡単に新しい機械を設備するわけにもいきません。 しかし、機械が古くなって使えなくなった、新しい仕事に対応するために機械を設備する必要が生じた等、不況でも機械を設備しなければならなくなることがあります。そこで、低コストで設備ができる中古工作機械(中古放電加工機・中古ワイヤーカット放電加工機)を選択肢の一つに加えていただくことをお勧めします。 例えば、ワイヤーカット放電加工機について言えば、工作機械の中で最も過酷な使用条件で使われている機械の一つがこの機械です。 ワイヤーカット放電加工機は水の中で使用し、電気を流して加工しますので電触や加工屑(チップ)の堆積による機械の傷みが激しく10年前後の使用でかなり劣化します。そこで使用中のワイヤーカット放電加工機をオーバーホールするか、オーバーホール済みの多少新しい中古ワイヤーカット放電加工機に入れ替えるか、新しいワイヤーカット放電加工機を導入するかの選択が求められます。新しいワイヤーカット放電加工機を導入するにこしたことはありませんが、仕事の内容で特別の性能・精度アップが求められていなければ、費用が大幅に軽減されるオーバーホールや中古ワイヤーカット放電加工機の導入も選択肢の一つです。 既存の機械のオーバーホールは現地で作業すればユーザー側の仕事が一定期間できなくなります。引き取りでオーバーホールする場合も、二度の機械の出し入れなどユーザーに負担が掛かりますので、整備済みの中古ワイヤーカット放電加工機の導入をご検討されることをお勧めします。中古工作機械の活用をお勧めしたいもう一つのケースは、新しい仕事が受注できるが既存の設備では対応できない、また仕事が長期に続くがどうかわからないという場合です。 |
| こういう場合、新しい機械を設備する決断がつきません。さりとてこの不況下で、せっかくの仕事を逃したくないという心境になるのではないでしょうか。こういう時こそ当面の仕事をこなして採算のとれる費用で中古工作機械の導入を検討されてはいかがでしょうか。実際にこうして売上を伸ばしている企業もあります。既存の設備の枠内で、できない仕事を断るのはこの不況の時代にもったいない話です。同時に先の見通しが立ちにくい中で、新しい工作機械を設備する決断がつかない場合もあります。こういう場合、中古工作機械の導入を選択肢の一つに加えられてはいかがでしょうか。 |